宮城ブロック協議会

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第11回ふるさとの杜再生プロジェクト

  • 三浦雄一
  • 2020/10/24
  • 10月24日(土)第11回ふるさとの杜再生プロジェクト植樹会が開催されました!
    このプロジェクトは、東日本大震災の津波により大きく失われた仙台東部地域のみどりを、行政、市民、企業、NPO等各種団体が協働して今後10年から40年かけて海岸防災林としての再生だけでなく、訪れた方が森の中で憩い寛いだり、自然観察等を楽しむことができる「ふるさとの杜」として次代へつないでいく壮大で息の長い震災復興のメモリアル事業です!
    我々は仙台の防災力向上を推進する委員会として、このプロジェクトに賛同し参加させていただきましたが、引き続き育樹活動も行っていきたいと思います!

    ふるさとの杜再生プロジェクトとは
    東日本大震災により、東部沿岸地域のみどりは甚大な被害を受けました。みどりの再生には、たくさんの樹木を植えるだけでなく、その後の樹木の育成、保全等に多くの力と時間が必要となります。
    本プロジェクトは、「杜の都・仙台」の復興のシンボルのひとつとなる事業として、市民・NPO・企業等の皆様の力を結集し、海岸防災林をはじめとした東部沿岸地域のみどりの再生を図ります。東部地域にかつてのみどり豊かな景観を取り戻し、再び皆が集う場となるよう、取り組んで参ります。

    ふるさとの杜の位置付け
    海岸防災林や海岸公園、居久根など、かつて東部地域の風景をなし、また復興の過程で新たに生じるみどりについて、これらを『ふるさとの杜』として、市民協働の推進や事業間の連携を図りながら、その再生・創造に取り組みます。

    プロジェクトの目的
    東部地域における緑の再生・創出

    プロジェクトの目標
    震災で失われたみどりに加え、復興の過程で生まれる新しいみどり、これらのみどりがプロジェクトを通し市民の手により再生・創出、成長、成熟し、仙台市民の新たな心のふるさと、風景となっていくことを目指します。

    プロジェクトの計画期間
    震災後概ね30年をプロジェクトの期間として設定します。10年ごとにプロジェクトの進捗や実施状況を振り返り、組織や目標の見直しを行います。

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