宮城ブロック協議会

防災減災プラットフォーム

防災・減災の取り組み

荒町地区連合町内会 防災活動

  • 荒町地区連合町内会
  • 副会長 今野 喜郎
  • 2020/09/08
  • ■町内会の魅力・特色
    荒町地区は藩政時代には御譜代町に指定され、荒物や味噌、麹、鍛冶業を営む商業の街として発展してきた。戦時中の空襲でも町割りの大半が焼け残った為に、当時の面影が色濃く残る「人と人との結びつき」が深い人情味あふれる街となっている。東日本大震災の際、定員をはるかに超える帰宅難民が荒町小学校の避難所に押し寄せてしまった経験をもとに、現在は避難所運営委員会を組織するとともに、防災訓練に精力的に取り組んでいる。

    ■主な防災活動
    ・年2回の講演会
    ・秋の防災訓練
    ・防災訓練に伴う2回の準備委員会
    (今年は若林区総合防災訓練が行われる予定であったが、コロナの影響により中止となりました)

    ■町内会の防災課題
    ライフスタイルの変化によって町内会そのものの運営に課題が出るようになってきている。
    ・徐々にアパートが増え、定住を前提としない町民が増えてきた。
    ・昔は定年退職をした人が元気なうちは町内会を運営していたが、今は長く働ける世の中になり、元気なうちは働くといった人が増えた。その為、町内会活動については働きながら参加することとなり、出来ることが限定的になってしまっている。
    ・町内会の今後の担い手が不足している。
    ・各町内会にも防災意識に対して温度差が有る。

    ■行政への希望・要望
    ・防災活動のリーダーとして行政が先頭に立って牽引して行ってほしい。
    ・経験を共有し、避難所運営等における防災力を高める必要がある。
    (昨年の大雨で避難所を開設した際は体を拭くタオルを準備していなかったので、準備をするようにするなど)

    ■コロナ禍における防災活動と課題
    ・備蓄品を見直す
    感染症に対しては兎にも角にも消毒活動は欠かす事が出来ないので、消毒液を確保し手洗いうがいを徹底する。その為の水道はあるかなどを確認する。また、症状の有無をチェックする為の検温計などを備蓄品に新たに加えた。(段ボールベットや間仕切り等は高価なために簡単に入手することが出来ない。行政からの支援をお願いしたい。)
    ・感染症チェックリストのひな形を新たに作成するなどの準備が必要である。

    新型コロナウイルスの流行により、ソーシャルディスタンスを確保した上での避難所運営には課題も多く残るが、しっかりと対策を講じていきたいと考えている。